相棒 Season15 第1話 「守護神」

ひっくり返せばいいというものではない。
2時間使うにはネタが弱い。
容易に想像できるありふれた構図と心神耗弱のコンボは、ミステリ小説だったら投げ捨てるところだ。
シリーズ通しての伏線をばらまいているところらしく、現時点では無駄が目立った。
覚えてられるかな。
冠城亘という人間がよくわからない。
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相棒 Season14 第1話 「フランケンシュタインの告白」

脳筋、インテリ、やんちゃ坊主と来て、今度の相棒は曲者だった。
サブタイトルの意味するところは、大オチの方かな。
刑務所内で発生した宗教というのは面白かったが、事件全体を振り返ってみると美しくない。
粗雑で散漫なのはリアルかもしれないが、フィクションとしては致命的だ。
せめて完全犯罪を目指してほしいものだ。
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私という名の変奏曲

連城三紀彦原作のドラマだ。
未読だし、しばらく読むこともなさそうなので、ドラマでいいやと思って視聴。
構図が凄いのはいつもの連城ミステリだったけど、警察の頭脳がお粗末すぎた。
同一人物が異なる犯人によって6回殺されるという不可思議な事象に対する合理的解答は、そのリアリティに目を瞑れば自明だ。
いつまでたっても捜査側がその可能性を検討すらしないので中盤以降は流し見。
最後のどんでん返しは予想していなかったが、ある意味で期待通りで心地よさを感じた。
小説だったらもっと楽しめたのだろうか。

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相棒 Season13 第19話 「ダークナイト」

これ、ミステリ的には失敗作だろう。
あるべきどんでん返しがないのだ。
犯人視点のドラマとしては悪くない気もするから、見せ方の問題だ。
最初にダークナイトの正体を明かしたからには、それをひっくり返す真相がなければならない。
しかし本作にはそれがない。
犯人らしく描かれた人物はそのまま犯人だし、動機その他についても特筆するべき点はない。
ゆえにミステリとして面白くない。
ただ前述したように、犯人のドラマに焦点を絞れば悪くない。
特に3年間の集大成としてのこの結末は、明示的な伏線さえあったなら、非常にしっくりきたことだろう。

ところで、既視感があるのは気のせいだろうか?
バットマンの話ではない。
ずっと昔に、似たような筋立ての2時間ドラマを見たような気がするのだが、定かではない。

相棒 Season13 第17話 「妹よ」

これはおそらく毎年恒例の「お前かよ!」回だな。
意外な犯人というのはそれだけで面白い。

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黒猫の三角

番組表を見たら見たことのある文字列があったからびっくりした。
最近パズドラばっかりやってたから情報収集が全然できていない。
黒猫の三角なら2時間でまとめられるかもしれない。
犯人の意外性をどこまで演出できるかが勝負どころだな。
これは四季の映像化もあるか?
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すべてがFになる

祝?ドラマ化。
私が読書にのめり込むきっかけとなった小説なので、思い入れが強すぎて全く期待していなかった。
1話を見た限りでは、期待通りの残念な出来だった。
まあ、見てられないわけじゃなく、それなりに作ってある。
キャラクターは漫画版寄り。
CMから判断するに、「冷たい密室と博士たち」「封印再度」「すべてがFになる」「数奇にして模型」「有限と微小のパン」の順番で放送されるようだ。
1冊の小説を2時間に押し込めるのは無理がある。
特にラスト2冊はほぼ鈍器だ。
また、エピソードの選定にも疑問がある。
「笑わない数学者」「詩的私的ジャック」「今はもうない」を外すとは何事か。
「数奇にして模型」なんて理解できる視聴者が一体どれだけいるのか。
どうせやるなら、「四季」まで実写化して欲しかったが、この調子では期待できないだろう。
Vシリーズがまず無理だ。
「今はもうない」をやる気概があれば期待できたのに。

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相棒 Season12 第17話 「ヒーロー」

この間「ビリー」を見たばかりだから同じ印象を受けた。
奇しくも同じ17話である。サブタイトルも似ているような気がする。
「おまえかよ」という感想まで同じ。
異なるのはミスリードの仕方。
「ビリー」は視聴者の思考を誘導する作りだったが、今回は一人の容疑者を前面に押し出している。
どちらが上手いかは言うまでもないが、感想は同じなのだから難しいものだ。
こういうプロットでの意外な犯人は量産できそうだが、たまにあるから意外なのである。
その点1年に1回くらいやってもらえれば毎年驚けそうだ。

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相棒 Season11 第17話 「ビリー」

最近、相棒・ビリーというワードをよく目にするので見てみた。
相棒 Season11 第17話「ビリー」
去年の話だが、全く記憶に無いので見ていなかったみたいだ。
殺された男がSNS上で他人になりすましていたのはなぜか、という話。
明らかに映画の宣伝回なのだが、確かに傑作だった。
えらく出来が良いのだ。エンタメ寄りのミステリーとして。ドラマとしての出来は詳しくないので評価できない。
見る前から勝手に叙述トリック系の話だと思っていたのだが、期待していたような驚愕の真相はなかった。むしろ陳腐ですらある。
しかしミスリーディングが巧みで、犯人が明かされるシーンでは多くの視聴者が「え? 違うの?」と思ったことだろう。
そのくらい意外な犯人なのだ。
これが小説だったら、誘導されていることに気づいたはずだ。
この辺りは問答無用で話が進む映像作品の強みだろうな。
あとどうでもいいけど凄い声のおばさんだった。

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相棒 Season12 第13話 「右京さんの友達」

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毎週欠かさず見ているわけではないが、今回はとても面白かった。
作中作があり、虚実が重なりあい……と書いているとまるでメタフィクションのようだが、そんなことは全然ない。
むしろそういうオチで良かったような気もする。
デフォルメの効いたキャラクター、しっとりとした物語、変則的な演出。
この辺りの相性が良かったのだろうな。
それとフィニッシングストロークも決まっていた。

あまり関係ないけれど「容疑者xの献身」を思い出した。

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