伊坂幸太郎「PK」

PK (講談社文庫)
PK (講談社文庫)
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伊坂 幸太郎
講談社 (2014-11-14)
売り上げランキング: 125,122

内容(「BOOK」データベースより)

人は時折、勇気を試される。落下する子供を、間一髪で抱きとめた男。その姿に鼓舞された少年は、年月を経て、今度は自分が試される場面に立つ。勇気と臆病が連鎖し、絡み合って歴史は作られ、小さな決断がドミノを倒すきっかけをつくる。三つの物語を繋ぐものは何か。読み解いた先に、ある世界が浮かび上がる。


伏線は丁寧に回収されているのだが、どうにもすっきりしない。
そもそも何の話だったのか、読み終えてもよくわからない。
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2016年に読んだ本ランキング

1.森博嗣「χの悲劇」
χの悲劇 (講談社ノベルス)
森 博嗣
講談社
売り上げランキング: 13,995

伏線回収で大満足。



2.詠坂雄二「電気人間の虞」
電氣人閒の虞 (光文社文庫)
詠坂 雄二
光文社 (2014-04-10)
売り上げランキング: 27,785


完璧なトリック。これで話が面白けば言うことはない。



3.三津田信三「蛇棺葬」「百蛇堂 怪談作家の語る話」
蛇棺葬 (講談社文庫)
蛇棺葬 (講談社文庫)
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三津田 信三
講談社 (2013-10-16)
売り上げランキング: 109,779
百蛇堂<怪談作家の語る話> (講談社文庫)
三津田 信三
講談社 (2013-12-13)
売り上げランキング: 370,185

長さに見合った面白さ。



4.詠坂雄二「リロ・グラ・シスタ」
リロ・グラ・シスタ: the little glass sister (光文社文庫)
詠坂 雄二
光文社 (2013-12-05)
売り上げランキング: 297,718

まさしく「綾辻行人激賞」



5.東野圭吾「禁断の魔術」
禁断の魔術 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋 (2015-06-10)
売り上げランキング: 8,911

安定の面白さ。



6.歌野晶午「絶望ノート」
絶望ノート (幻冬舎文庫)
歌野 晶午
幻冬舎
売り上げランキング: 38,927

騙されたかった。



7.深水黎一郎「五声のリチェルカーレ」
五声のリチェルカーレ (創元推理文庫)
東京創元社 (2012-01-01)
売り上げランキング: 27,200

深読みのし過ぎは楽しみを減らしてしまう。



8.佐島勤「魔法科高校の劣等生 19 氏族会議編〈下〉」「魔法科高校の劣等生SS」「魔法科高校の劣等生 20 南海騒擾編」
魔法科高校の劣等生 (19) 師族会議編 (下) (電撃文庫)
佐島勤
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-03-10)
売り上げランキング: 19,632
魔法科高校の劣等生SS (電撃文庫)
佐島勤
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-05-10)
売り上げランキング: 13,872
魔法科高校の劣等生 (20) 南海騒擾編 (電撃文庫)
佐島勤
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-09-10)
売り上げランキング: 3,788

終わるまでにここまでの狂気を上回れるかどうか。



9.伊坂幸太郎「SOSの猿」
SOSの猿 (中公文庫)
SOSの猿 (中公文庫)
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伊坂 幸太郎
中央公論新社 (2012-11-22)
売り上げランキング: 208,249

もやもや感が残った。



10.山口雅也「PLAY」
PLAY プレイ (講談社文庫)
山口 雅也
講談社
売り上げランキング: 1,021,612

期待を上回る面白さだった。



11.柳広司「キング&クイーン」
キング&クイーン (講談社文庫)
柳 広司
講談社 (2012-02-15)
売り上げランキング: 473,004

綺麗に騙されてもやられた感がないのはなぜだろう?



12.多島斗志之「症例A」
症例A (角川文庫)
症例A (角川文庫)
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多島 斗志之
角川書店
売り上げランキング: 77,055

起承転までは非常に面白かった。



13.有栖川有栖「マレー鉄道の謎」
マレー鉄道の謎 (講談社文庫)
有栖川 有栖
講談社
売り上げランキング: 21,075

真っ当なミステリ。



14.籘真千歳「スワロウテイル 序章 人工処女受胎」「スワロウテイル 初夜の果実を接ぐもの」
スワロウテイル序章/人工処女受胎
早川書房 (2013-09-30)
売り上げランキング: 30,537
スワロウテイル/初夜の果実を接ぐもの
早川書房 (2013-09-30)
売り上げランキング: 54,944

アニメ化希望。



15.高村薫「レディ・ジョーカー」
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
高村 薫
新潮社
売り上げランキング: 17,607

長い。



16.道尾秀介「球体の蛇」
球体の蛇 (角川文庫)
球体の蛇 (角川文庫)
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道尾 秀介
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-12-25)
売り上げランキング: 301,796

本格シーンからフェードアウトしているようだ。



17.伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎
双葉社 (2013-03-14)
売り上げランキング: 52,417

これももやもや。



18.筒井康隆「ダンシング・ヴァニティ」
ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 108,157

実験作。



19.中山七里「連続殺人鬼カエル男」
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山 七里
宝島社 (2011-02-04)
売り上げランキング: 6,107

期待はずれ。



20.會川昇「UN-GO 因果論」
UN-GO 因果論 (ハヤカワ文庫JA)
會川 昇
早川書房
売り上げランキング: 117,650

アニメで十分。



21.島田荘司「透明人間の納屋」
透明人間の納屋 (講談社文庫)
島田 荘司
講談社 (2012-08-10)
売り上げランキング: 71,397

謎解きがひどかった。



というわけで、今年は全然読めなかった。
原因はスマホゲームに時間を奪われたせいだと思っていたが、よく考えたらYouTubeの見過ぎだった。
動画を垂れ流しながらゲームをやっている。
ながら読書ができればいいのに。
体調が悪いのも原因だな。
来年は本を買うのをやめて100冊以上ある積読の山を消化することを目標に励みたい。

伊坂幸太郎「SOSの猿」

SOSの猿 (中公文庫)
SOSの猿 (中公文庫)
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伊坂 幸太郎
中央公論新社 (2012-11-22)
売り上げランキング: 125,837

内容(「BOOK」データベースより)

三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?そもそも答えは存在するの?面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。


少しずつ読み進めて読了に2ヶ月以上を要した。
そのせいで記憶が薄れてしまい、ある仕掛けが不発に終わった。
一気読みしていたら気持ちよく騙されていたかもしれないと思うと残念だ。
物語の筋は至って単純だが、孫悟空の存在が謎で、またしても結局何の話だったのかよくわからなかった。

伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎
双葉社 (2013-03-14)
売り上げランキング: 67,753

内容(「BOOK」データベースより)

星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。特別収録:伊坂幸太郎ロングインタビュー。


読みやすくて普通に面白かった。
特に女優の話が良かった。
ただ最後まで何の話なのかよくわからないまま終わった。

高村薫「レディ・ジョーカー」

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
高村 薫
新潮社
売り上げランキング: 31,533

内容紹介

空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。未曾有の犯罪の前奏曲が響く――。その夜、合田警部補は日之出ビール社長・城山の誘拐を知る。彼の一報により、警視庁という名の冷たい機械が動き始めた。事件に昏い興奮を覚えた新聞記者たち。巨大企業は闇に浸食されているのだ。ジャンルを超え屹立する、唯一無二の長篇小説。毎日出版文化賞受賞作。


長い。
よくわからない。
序盤からいろんな物事が結びつくのがなんだか気持ち悪かった。
俯瞰すれば必然なのだが、作為的なのが気に入らなかったのかもしれない。
冒頭の何のことだかよくわからない手紙がきっかけになって、競馬仲間による企業恐喝に結びつくのだが、そこから先がよくわからない。
憂さ晴らし的なクライムストーリーなのかと思いきや、被害者視点での企業小説みたいになったり、刑事や新聞記者が狂言回しを務めるネタバレ済みのミステリになったりして、なんのこっちゃよくわからないが、人間ドラマという一言でまとめられる気もする。
それでもよくわからないことに変わりはなく、結局、よくわからない。
こういう小説にこそ解説がほしいのに、それがない。
適当に検索してみたら、「凄い」という感想文はたくさん出てくるのに、どれもピンと来ないし、やっぱりよくわからない。
映画とTVドラマになっているらしい。
暇になったら見てもいいかな。
この分厚い本をどうまとめているのか気になる。
レディ・ジョーカー [DVD]
日活 (2005-06-21)
売り上げランキング: 79,984

レディ・ジョーカー ブルーレイBOX [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2013-11-02)
売り上げランキング: 48,817

筒井康隆「ダンシング・ヴァニティ」

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 290,931

内容(「BOOK」データベースより)

美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返され、老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうとおれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親や息子が繰り返し訪ねてきて…。コピー&ペーストによって執拗に反復され、奇妙に捩れていく記述が奏でるのは錯乱の世界か、文学のダンスか?巨匠が切り開いた恐るべき技法の頂点にして、前人未到の文学世界。


一応ループものなのかな。
文章が途切れないのでたまに置いて行かれた。
これは他の筒井作品でもたまにあることだ。
悪夢っぽいが、超常現象さえなければコピペは日常そのものであるような気もする。
現実での年寄り同士の会話など、この小説そのものだ。
顔を合わせるたびに同じことを話している。
酔っぱらいの話も同様で、いつも同じ話しかしない。
一言一句同じではないという点が肝か。
そんな中でも物語は展開していくので、やはりループものなのだろう。
最後の最後まで主人公が既視感を覚えた描写がないのが気になる。
実験小説ということはわかるが、結局のところよくわからない。

多島斗志之「症例A」

症例A (角川文庫)
症例A (角川文庫)
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多島 斗志之
角川書店
売り上げランキング: 302,352

商品説明

多島斗志之は1作ごとにまったく違う世界を見せてくれる。本作の直近に発表された作品に限っても、「海賊モア船長の遍歴」で波乱万丈の海洋冒険ロマン、「仏蘭西シネマ」では往年の名画にまつわる数奇な物語と、つねに新しい題材に取り組んでいる。

そして本作のテーマは「心の障害」である。精神科医の榊は、病院の問題児である少女・亜左美を担当するが、前任者の下した診断に疑問を抱きはじめる。彼は臨床心理士の由起と力を合わせ、亜左美の病根をつきとめようとする。

きわめてタイムリーな素材に思えるが、7年前から構想を練り、多くの時間を費して文献を読み込んでいたという。その間にさまざまな映画や小説で扱われた多重人格(解離性同一性障害)が、ここでも重要なテーマの1つとなっている。

しかし、本作はあまたのサイコ・ホラーとはっきり異なっている。センセーショナルな描写や筋立ては極力排され、精神疾患という「異世界」で苦しむ患者たち、彼らを助けようとする医師たちの姿が共感をもって描き出される。その姿勢がケレン味のなさとしてあらわれる部分もあるが、サイド・ストーリーとして重要文化財の贋作疑惑を配するなど、巧みな展開で補っている。読後、多くの人が、心の障害は決して特別なものでないと気づくだろう。いわゆる「普通人」と「患者」との間にある垣根の低さに慄然とするかもしれない。そう感じられるのも、全編に充ちた誠実な眼差しがあればこそである。(大滝浩太郎)


導入部は非常に魅力的。
精神病院と博物館の贋作疑惑がどう結びつくのか続きが気になった。
しかしながら、結果としてタイトルが示す通り、精神病院での話が主題だったようで、当初期待していたようなわくわく感は不発に終わった。
境界例の話はハンターハンターを思い出した。

HUNTER X HUNTER32 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
集英社 (2012-12-28)
売り上げランキング: 7,703

森見登美彦「宵山万華鏡」

宵山万華鏡 (集英社文庫)
森見 登美彦
集英社 (2012-06-26)
売り上げランキング: 42,824

内容(「BOOK」データベースより)

一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。


「宵山姉妹」よくあるホラーだった。浴衣の少女たちが宵山様ってこと? 妹の将来が不安になった。伏線らしき描写が見受けられたので何かがあるかもしれない。
「宵山金魚」この短編集の構成により、落ちの意外性が高まり、さらに話としての収まりが良くなっている。
「宵山劇場」前話の舞台裏でバカバカしくもさわやかなラブストーリーが進行していた。
「宵山回廊」今度はホラー。
「宵山迷宮」ある意味解決編。
「宵山万華鏡」そして冒頭へ。真・宵山と偽・宵山の類似に笑った。
様々な要素が有機的に絡み合うのは現実としてはあたりまえのことなのだが、こういう風にやられると気持ちの良いものだ。

西尾維新「アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」


「アウターホリック」これはアニメで見たのを覚えている。天邪鬼の扱い方。
「アンダーホリック」怪異のある世界だから成立するミステリ。合理的に考えれば答えは自明で謎は謎たり得ない。
「アフターホリック」これは西尾維新だな。作者が伏せられていてもわかるだろう。ある意味でありふれた認識論に一捻り加えてなかなかナンセンスな仕上がりになっている。
タイトルは「ア○○ーホリック」縛り。
「ランドルト環エアロゾル」ってなんだ?
ランドルト環は視力検査のやつ。エアロゾルは平たくいえば煙。
なんとなく第3話っぽい感じはするが、よくわからない。

西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)
西尾 維新
講談社
売り上げランキング: 126,081

内容(「BOOK」データベースより)
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に五年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り五年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが四回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で二十三人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、十七番目の妹だった。


これを想像力というのならそうなのだろう。
常識から離れて、異世界の論理を構築し、その上で物語を展開する。
頭がどうにかなりそうだ。
なので面白くはない。
だが、西尾維新ファンとしては読む価値は十分にあった。

どうでもいいけど、印刷が中央に寄ってるのはミスなのか?
これ↓を思い出した。

見開き

大槻ケンヂ「くるぐる使い」

くるぐる使い (角川文庫)
大槻 ケンヂ
角川書店
売り上げランキング: 327,970

内容(「BOOK」データベースより)
妹の麗美子が二人暮らしの兄の時夫に、宇宙人にさらわれたとある日突然主張する「キラキラと輝くもの」。神がかり的な“力”を持ったがために大道芸をやらされていた少女の哀しい恋物語「くるぐる使い」。少女に憑いた霊とエクソシストとの戦いを通して、憑依現象は現実逃避の妄想だとする「憑かれたな」。―青春の残酷と、非日常の彼方に見える現代のリアルを描く傑作短編集。


「キラキラと輝くもの」アブダクションについての常識的解説。
「くるぐる使い」星雲賞ってよくわからないな。SF要素あったか? オカルトに光を当てることがSFということか。
「憑かれたな」コントかな。
「春陽綺談」ハルヒのパノラマ島。ミステリっぽくて面白い。
「のの子の復讐ジグジグ」陰鬱な話なのに謎の爽快感がある。復讐譚だからか? これも星雲賞だが、やはり私のSFに対するイメージとはかなりのギャップがある。

最近山本直樹作品を読み返しているからか、作品集全体を通じて類似点が目についた。時代性かな。世紀末のサブカル。

石田衣良「PRIDE-プライド 池袋ウエストゲートパークⅩ」

PRIDE プライド―池袋ウエストゲートパーク〈10〉 (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋 (2012-09-04)
売り上げランキング: 9,763

この前本屋で11を見かけて、10を読んでなかったのを思い出して積読の山から探して早速読んだ。2年近く寝かしてたらしい。
「データBOXの蜘蛛」テンプレ。
「鬼子母神ランダウン」イイハナシダナー。
「北口アイドル・アンダーグラウンド」今度はできるオタク。
「PRIDE-プライド」キングの好みがブレてる。
これにて第1部完らしい。
ネタは日々供給され続けているからいくらでも続きは行けそうな気がする。
でも、個人的にはもうこれでおしまいでもいいかな。
読んでいて時系列が気になった。
これまで大体1年に1冊で作中時間も同じように経過しているものと思っていたけど、それでは説明がつかない描写が幾つもあった。
単に規則から外れただけか、あるいはまさかのサザエさん時空に突入したか。

プリーストリー「夜の来訪者」

夜の来訪者 (岩波文庫)
プリーストリー
岩波書店
売り上げランキング: 303,704

内容(「BOOK」データベースより)
息もつかせぬ展開と最後に用意された大どんでん返し―何度も上演され、映画化された、イギリスの劇作家プリーストリー(1894‐1984)の代表作。舞台は裕福な実業家の家庭、娘の婚約を祝う一家団欒の夜に警部を名乗る男が訪れて、ある貧しい若い女性が自殺したことを告げ、全員がそのことに深く関わっていることを暴いてゆく…。


戯曲。
ミステリ的に傑作だという話を聞いたのはもう何年も前、まだ学生だった頃のことだ。
それから長い時を経て、いつものようにブックオフの105円棚で見つけて買ったのはいいが、長いこと放置されていた本書をついに読んだ。
確かに傑作だった。
期待していたミステリではなかったが、ミステリーではあった。
いや、しかし終盤のどんでん返しは紛うことなき本格ミステリだったな。
とにかく台詞が洗練されていて無駄がないので非常に読みやすい。
訳が新しいからか翻訳物特有の言葉遣いも少ない。

J・G・バラード「殺す」

殺す (創元SF文庫)
殺す (創元SF文庫)
posted with amazlet at 14.02.03
J・G・バラード
東京創元社
売り上げランキング: 167,901

内容(「BOOK」データベースより)
6月の土曜日の朝、ロンドンの超高級住宅地で住人32人が惨殺された。高い塀と監視カメラに守られた住宅地で、殺されたのはすべて大人。そして13人の子どもたちは何の手がかりも残さず、全員どこかへ消えていた。誘拐されたのか?犯人はどこに?2ヵ月後、内務省に事件の分析を命じられたドクター・グレヴィルは現場を訪れるうちにある結論に到達する。鬼才が描く現代の寓話。


妙にノンフィクションぽいミステリだった。
しかし肝はそうじゃないんだろうな。
本来の意味とは違うが、字面そのままアンファンテリブルで、SF、ホラー、もしくは純文学。
なのでフーダニットとしてはダメ、ホワイダニット的には陳腐、ホワットダニットあるいはハウダニットとしては悪くない。
たぶん中途半端なのだ。
このネタなら、とにかく短い短編にするか、犯人側を執拗に描いた長編にするかしたほうが面白いと思う。
当時はこれが先進的だったのかな。

飴村行「粘膜人間」

粘膜人間 (角川ホラー文庫)
飴村 行
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 25,222

内容(「BOOK」データベースより)
「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。


不条理でグロテスクなスプラッターなのだから疑いの余地なくホラーなのだろう。
しかしよくわからなかった。
全三章で構成されていて、各章に限定すれば物語として読めるのだが、それぞれを並べた時にどういう意味を持つのかさっぱりなのだ。
いや、事態の推移については理解できる。むしろ単純すぎるくらいだ。
ところが、そこに意味を見出せない。意図と言い換えたほうが適切かもしれない。
読了後の一言は「それで?」だ。
こういうものなのか、それともこちらが見落としているのか。
うーん……。
文章はわざとなのだろうが、読んでいてかなり気になった。これだけ徹底していると技巧的とさえ言えるのではないか。
そうそう、わからないと言えばそもそもタイトルがわからない。

G・ガルシア=マルケス「予告された殺人の記録」

予告された殺人の記録 (新潮文庫)
G. ガルシア=マルケス
新潮社
売り上げランキング: 74,277

内容紹介
町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか? 閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた、幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。


表紙に示されている原題を見ると明らかなのだが、邦題だと「予告された」がどちらに係っているのかわかりにくい。というのも私は「殺人の記録」が「予告された」のだと思い込んでいて、そのようなややこしいプロットを思い浮かべていたので肩透かしを食らった。内容はといえば、至って普通のミステリっぽくもあり、話が行ったり来たりしてややこしさを感じるものの、読みながら受ける印象とは対照的に振り返ると異様にすっきりしていて、物語の筋についての疑問はない。この辺りが小説の技術なのだろうな。しかし解釈を試みると難解だ。これはもう諦めよう。ところで、「本格ミステリクロニクル300」の中で、同じタイトルのミステリが紹介されていた。内容に興味を惹かれたのだが、手に入れるのが面倒そうなので試しにググってみたらネタバレを見つけて、読まなくてよかったと思ったのを思い出した。

予告された殺人の記録 (講談社ノベルス)
高原 伸安
講談社
売り上げランキング: 1,053,554

内容(「BOOK」データベースより)
ダイイングメッセージは華麗なカトレアの花…。ロサンジェルスの高級住宅街で起こった殺人事件は、密室で自殺した男の犯行なのか。物言わぬ花はいったい何を告げるのか。事件に巻きこまれた“私”推理行は、ありうるべからざる犯人の名前を指し示す。ミステリー最後の放れ業に挑戦した驚天動地の大異色作。

筒井康隆「愛のひだりがわ」

愛のひだりがわ (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
売り上げランキング: 83,042

内容紹介
幼いとき犬にかまれ、左腕が不自由な小学六年生の少女・月岡愛。母を亡くして居場所を失った彼女は、仲良しの大型犬デンを連れて行方不明の父を探す旅に出た。暴力が支配する無法の世界で次々と事件に巻き込まれながら、不思議なご隠居さんや出会った仲間に助けられて危機を乗り越えていく愛。近未来の日本を舞台に、勇気と希望を失わずに生きる少女の成長を描く傑作ジュヴナイル。


抽象的なタイトルだなと思って読み始めたら、とても具体的なタイトルだったので驚いた。
それにしてもさすがだな。
久しぶりに小説を読んだ気がした。
豊かなのに無駄がない。
特に後半の畳み掛けはさむけすら感じた。
老練の技術はこういうところで光る。
リアリティとは創り出すものなのだ。
文体からしてもうずるいよね。
唐突に思えた幕切れは余韻を強く残した。

石田衣良「ドラゴン・ティアーズ 龍涙」

ドラゴン・ティアーズ 龍涙―池袋ウエストゲートパーク〈9〉 (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋 (2011-09-02)
売り上げランキング: 8001

内容(「BOOK」データベースより)
時給300円弱。茨城の“奴隷工場”から19歳の中国人少女が脱走した。彼女が戻らないと、250人の研修生は全員が強制送還される。タイムリミットは1週間。捜索を依頼されたマコトは、チャイナタウンの裏組織“東龍”に近づく。彼女の事情を知り、板ばさみになり悩むマコト。万策つきた時、マコトの母が考えた秘策とは。


「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」ネタが弱い。そのうちネット炎上とかもやりそう。ところで公正な社会の実現のためには暴君を許さない政治体制下の密告というのはありかもしれないと思った。
「家なき者のパレード」人情噺。熱く爽やかでよろしい。
「出会い系サンタクロース」長さの制約のせいかパターン化しているな。ネタ的にも生ものに近く耐用年数が短い。
「ドラゴン・ティアーズ 龍涙」家族が増えたね。
ここ何作かはすっかりシステムとの戦いになっている。目の前の敵と倒すべき悪が一致しないのですっきりしない。
初期のほうが面白かったように思うのは思い出補正だろうか。

超私的島田荘司ランキング

島田荘司といえば、社会派が主流だった新本格以前からガチガチの本格ミステリを書いていて、巷では“ゴッド・オブ・ミステリー”として有名だが、今回はそんな彼の作品の中から個人的に印象深いものを紹介する。



占星術殺人事件 (講談社文庫)
島田 荘司
講談社
売り上げランキング: 6901

第1位は何と言ってもこれ。核になっているトリックがとにかくすごい。叙述ではないトリックでここまでの衝撃を受けたことはないし、きっとこれからもないだろう。



ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)
島田 荘司
角川書店
売り上げランキング: 92407

第2位。ジャンル的には歴史ミステリになるのかな。それまで読んでいたのは殺人事件を扱ったミステリがほとんどで、たまにほのぼのとした日常の謎を読むことはあったが、本書はそのどちらとも違って、一枚の奇妙な写真から歴史上の謎が壮大なスケールで解き明かされる。謎の組織が登場することもなく、スリルもサスペンスもないはずなのだが、非常にエキサイティングだった。



斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田 荘司
講談社
売り上げランキング: 43982

第3位。これぞ本格ミステリといった風情の大トリックが炸裂する。御手洗の名探偵ぶりが憎い。



奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田 荘司
光文社
売り上げランキング: 64774

第4位。作者の本格観が具現化されたような作品。幻想的な謎とその合理的解決+社会派のエッセンス。



犬坊里美の冒険 (光文社文庫)
島田 荘司
光文社
売り上げランキング: 275438

第5位。これはめちゃくちゃ面白いのに、あまり話題にはならなかったようだ。バカミス一歩手前(もしかしたらそのもの?)のトリックが凄まじいだけでなく、笑える。



北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
島田 荘司
光文社
売り上げランキング: 250137

第6位。「斜め屋敷」を彷彿とさせる古き良き本格ミステリ的なトリック。違う意味でプロバビリティの犯罪である。



暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
島田 荘司
講談社
売り上げランキング: 126233

第7位。とにかく雰囲気が気に入っている。ホラー寄りなのかな。結末はどうかと思うが。



魔神の遊戯 (文春文庫)
島田 荘司
文藝春秋
売り上げランキング: 220684

第8位。例のトリックが衝撃的なのだが、それがなくても成立する本格ミステリだ。



ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫)
島田 荘司
角川書店
売り上げランキング: 291536

第9位。異色作。それ、下ネタやん。



切り裂きジャック・百年の孤独 (文春文庫)
島田 荘司
文藝春秋
売り上げランキング: 270031

第10位。現代に甦った切り裂きジャック事件を名探偵が解決。



こうして見ると、われながら面白みのないランキングだ。
まあ、でも、思いつくとおりに書いたらこうなったのだから、素直な感想なのだろう。

翻訳調が大嫌いな私が読んだ海外小説

私は外国人が書いた小説が苦手だ。
内容云々以前に翻訳文特有の文体のせいで何が書いてあるのか理解しづらいからだ。
特別難しい言葉が使われているわけでもないのに、文章の意味は何らかの超自然現象が発生しているかのように伝わってこない。
同じ日本語を使っているように見えて、実は異なる文法で書かれているに違いない。
苦手なものは嫌いだ。
そんな私が読んだ海外小説を紹介するので、食わず嫌いの方の参考になれば幸いである。



シンデレラの罠【新訳版】 (創元推理文庫)
セバスチャン・ジャプリゾ
東京創元社
売り上げランキング: 14197

内容説明
語り手である私は20歳。その私は、探偵であり、証人であり、被害者であり、しかも犯人である?! 空前のトリックで伝説的傑作の新訳。


まず、悪い意味で衝撃を受けた作品から。
説明文に惹かれて読み始めたのだが、一体何が起きているのか全く頭に入ってこなかった。
比較的読みやすい一人称なのにもかかわらず。読み終えても空前のトリックがどんなものだったのか理解できず、読み返す気力すら奪われた。
そんな翻訳文の魔力を味わいたい方にはぜひ一読をお薦めする。
もしかしたら新訳版ではその辺りの問題が解消されているかもしれない。



災厄の紳士 (創元推理文庫)
D・M・ディヴァイン
東京創元社
売り上げランキング: 164443

内容(「BOOK」データベースより)
根っからの怠け者で、現在ではジゴロ稼業で糊口を凌いでいるネヴィル・リチャードソンは、一攫千金の儲け話に乗り、婚約者に捨てられた美人令嬢のアルマに近づく。気の強いアルマにネヴィルは手を焼くが、計画を仕切る“共犯者”の指示により、着実にアルマを籠絡していく。しかしその先には思わぬ災厄が待ち受けていた…。名手が策を巡らす、精巧かつ大胆な本格ミステリの快作。


対照的にこちらは恐ろしく読みやすい。逆に何か勘違いしているのではないかと疑ってしまうくらい。
そして不思議なことに、読みやすい小説は例外なく面白いのだ。



冷血 (新潮文庫)
冷血 (新潮文庫)
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トルーマン カポーティ
新潮社
売り上げランキング: 10559

内容(「BOOK」データベースより)
カンザス州の片田舎で起きた一家4人惨殺事件。被害者は皆ロープで縛られ、至近距離から散弾銃で射殺されていた。このあまりにも惨い犯行に、著者は5年余りの歳月を費やして綿密な取材を遂行。そして犯人2名が絞首刑に処せられるまでを見届けた。捜査の手法、犯罪者の心理、死刑制度の是非、そして取材者のモラル―。様々な物議をかもした、衝撃のノンフィクション・ノヴェル。


同上。
ところで、簡単な集合論の問題がある。
読みやすければ面白いのだが、面白いものがすべて読みやすいとは限らない。
金と時間の限られている身としては難しいところだ。



火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジョン・ディクスン・カー
早川書房
売り上げランキング: 180981

内容(「BOOK」データベースより)
広大な敷地を所有するデスパード家の当主が急死。その夜、当主の寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人の姿だった。その婦人は壁を通り抜けて消えてしまう…伯父の死に毒殺の疑いを持ったマークは、友人の手を借りて埋葬された遺体の発掘を試みる。だが、密閉された地下の霊廟から遺体は跡形もなく消え失せていたのだ!消える人形、死体消失、毒殺魔の伝説。無気味な雰囲気を孕んで展開するミステリの一級品。


ということで、読みづらいけど面白い作品。
こういう作品を手に取るには、立ち読みでは不十分で、世間の評価が重要だ。
私が読んだのは旧訳版なので、新訳版はどうなっているか知らない。



面倒になってきたので、面白かった小説を羅列する。

黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)
アイザック・アシモフ
東京創元社
売り上げランキング: 75725

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)
ジーン・ウルフ
早川書房
売り上げランキング: 412231

調停者の鉤爪(新装版 新しい太陽の書2) (ハヤカワ文庫SF)
ジーン・ウルフ
早川書房
売り上げランキング: 203794


独裁者の城塞 新しい太陽の書 4 (ハヤカワ文庫SF)
ジーン・ウルフ
早川書房
売り上げランキング: 186631

ブラック・ダリア (文春文庫)
ジェイムズ エルロイ
文藝春秋
売り上げランキング: 65259

Xの悲劇 (創元推理文庫)
エラリー・クイーン
東京創元社
売り上げランキング: 23207

Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)
エラリー・クイーン
東京創元社
売り上げランキング: 45498

Zの悲劇 (創元推理文庫)
エラリー・クイーン
東京創元社
売り上げランキング: 299972

レーン最後の事件 (創元推理文庫 104-4)
エラリー・クイーン
東京創元社
売り上げランキング: 179059

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー
早川書房
売り上げランキング: 16621

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)
サリンジャー
新潮社
売り上げランキング: 10834

うまい犯罪、しゃれた殺人 〈クラシック・セレクション〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ヘンリイ・スレッサー
早川書房
売り上げランキング: 201115

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))
ロアルド・ダール
早川書房
売り上げランキング: 14918

ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ウィリアム・L. デアンドリア
早川書房
売り上げランキング: 54008

クリスマス・プレゼント (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー
文藝春秋
売り上げランキング: 15731

歯と爪【新版】 (創元推理文庫)
ビル・S・バリンジャー
東京創元社
売り上げランキング: 458461

殺人小説家 (講談社文庫)
デイヴィッド ハンドラー
講談社
売り上げランキング: 407048

招かれざる客たちのビュッフェ (創元推理文庫)
クリスチアナ・ブランド
東京創元社
売り上げランキング: 252063

〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)
クリストファー・プリースト
早川書房
売り上げランキング: 164399

星を継ぐもの (創元SF文庫)
ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社
売り上げランキング: 499

さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4)
ロス・マクドナルド
早川書房
売り上げランキング: 24930

偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)
ピーター・ラヴゼイ
早川書房
売り上げランキング: 40466



海外の作品を選ぶ際には、もしかしたら、訳者の名前を頼りにするべきなのかもしれない。


ミステリ・ハンドブック (ハヤカワ・ミステリ文庫)

早川書房
売り上げランキング: 126211

海外ミステリ名作100選―ポオからP・Dジェイムズまで
H.R.F. キーティング
早川書房
売り上げランキング: 232064

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