島田荘司「UFO大通り」

UFO大通り (講談社文庫)
島田 荘司
講談社 (2010-10-15)
売り上げランキング: 124328

「UFO大通り」形式は見事にホームズ譚。幻想的な謎とその明け透けな解明はいつもの島田本格。今回はいつにも増して石岡君の馬鹿さ加減がいい味を出していた。やはり名探偵の助手は頭が弱くないといけない。
「傘を折る女」正しく御手洗&石岡で、安楽椅子探偵だった。
犯人の描写がなければ捻りの効いた短編に収まっていたのではないか。しかしそこはゴッド・オブ・ミステリーともなると、トリックの安売りはしないのだろうな。奇妙な謎とその“論理的”解明、一人の善良な(と自分では思っている)人物が犯罪者になる顛末の二本立てといった感じで、まあ面白かった。アナフィラキシーが伏線として機能していたのには笑った。
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