虚淵玄「ブラック・ラグーン 罪深き魔術師の哀歌」

ブラック・ラグーン 2 (ガガガ文庫)
虚淵 玄
小学館
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登場人物の思惑が交差するせいで、プロットはかなりややこしい。命令された狂言誘拐に失敗し次善策を実行しようとするエダと、張からの依頼でCIAをロアナプラから排除しようと画策するロックの対決というのが主な内容だろうか。魔術師の二つ名を持つ伊達男がたまたまロアナプラにいたことから、歯車は狂い、物語は加速する。頭の弱い富豪の娘、中国マフィア、まさかのシャドー・ファルコン再登場。結局、予定調和な感は否めないが、外伝なので仕方がない。冒頭からロットンのモノローグは強烈だった。無駄に思わせぶりなのは軽度の叙述トリックといえなくもない。ところで、エピローグでのシェンホアの部屋はもはや魔窟と化しているな。
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