舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日(中)」

ディスコ探偵水曜日〈中〉 (新潮文庫)
舞城 王太郎
新潮社
売り上げランキング: 186406

探偵たちのダイナミックな推理が続き、尽く外れる。そしてようやくディスコが推理を始め、探偵たちの発想をつなぎ合わせ、たった一つの荒唐無稽な事実の発見により、パインハウスの事件は一応の解決を見るのだが、それは新たな事件の始まりだった。今度の依頼人は人語を操るパンダだ。彼女の話では、なんと2006年を境に時は折り返しているという。そんなことができる人間は梢を陵辱した男だけだ。「○ん○ん」→「0202」そして梢の記憶がディスコの目の前で起こる。下巻へ。
世界は厳然とそこにあるのではなく、人の強い意志によりいかようにも形を変える。いうなれば積極的な人間原理。このルールが明らかになったことで、物語はミステリーからSFへと遷移する。あれだけ散らかっていた伏線がここへ来て急速に回収され、残るはラスボスとの対決のみ・・・かな?
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