森博嗣「まどろみ消去」

まどろみ消去 (講談社文庫)
森 博嗣
講談社
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著者初の短編集。

各編が30ページくらいで、個人的に好きな長さだ。
寝る前に読むのにちょうどよい。
長さの割りに濃いと感じるのは、余計なものを削ぎ落としているからだ。
ミステリ初心者は楽しめると思う。

お気に入りは「悩める刑事」

おすすめは「キシマ先生の静かな生活」
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京極夏彦「姑獲鳥の夏」

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極 夏彦
講談社
売り上げランキング: 7164

量子論の薀蓄が記憶に残っている。
骨壷の中身は骨かかりんとうかという話だったと思う。
事件もおどろおどろしくてよい。

妖怪云々はこの小説の本質だと思うが、そんなオカルト的な言葉とは裏腹に、むしろ科学的である。

分厚いのは説明が丁寧だからで、非常にややこしい話がこれでもかというくらいに噛み砕かれていて、一見して受ける印象よりもはるかに読みやすい。

シリーズを並べてみるとこれが薄く感じるのだから恐ろしい。

境界線上のホライゾン

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話の内容はちんぷんかんぷんなんだけど、なんだか面白い。
不思議な感覚だ。

そういえば、攻殻機動隊を初めて読んだ時もこんな感じだった。
訳がわからないなりに面白くて、映画を借りてきて観たら、受ける印象の違いに驚きつつも、原作の縦糸であるところの人形遣い事件についてようやく理解できた。それでもまだわからないことのほうが多くて、何度も読み返していたら偶然BSマンガ夜話を見て、新しい楽しみ方を教わった。

夥しい情報量とは裏腹に、普通の娯楽作品では当然あるはずの説明がないので、一見して何がどうなっているのかよくわからず、そこに好奇心が生まれるわけだ。

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