田島昭宇「多重人格探偵サイコ」



1巻を読んだ時の衝撃は一生忘れることはないだろうし、4巻までは文句なく面白かった。
残念ながら、もうかれこれ10年くらい迷走している感がある。
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諸星大二郎「妖怪ハンター」

妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)
諸星 大二郎
集英社
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出版社 / 著者からの内容紹介
ぬばたまの闇の底どよもす呻き声。冥き世界にうごめく異形の者ども…。異端の考古学者・稗田礼二郎が暴きだす、触れてはならぬ…暗黒の日本史!! その圧倒的スケールで、漫画界を震撼させた空前絶後の傑作「妖怪ハンター」第一弾!! 幻のミッシング・ピース「死人帰り」も掲載!! 暗黒の邪神、深き底より…まいる。


とにかく「生命の木」がすごい。
何がすごいって、この短さでこれだけのスケールの物語を書ききっているところだ。
今となってはオカルト系のテレビ番組で見たことがあるようなネタだが、この一編だけで十分に元は取れる。
たった31ページの短編が映画化すると88分という普通の長さになることを見ると、その密度が半端じゃないことがわかるだろう。

奇談 プレミアム・エディション [DVD]
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妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)
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妖怪ハンター 水の巻 (妖怪ハンター) (集英社文庫―コミック版)
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西尾維新「偽物語(下)」

偽物語(下) (講談社BOX)
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西尾 維新
講談社
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内容(「BOOK」データベースより)
“ファイヤーシスターズ”の参謀担当、阿良々木月火。暦の妹である彼女がその身に取り込んだ、吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異とは!?VOFANの“光の魔術”は鮮やかに花開き、西尾維新が今、“物語”を根底から覆えす―これぞ現代の怪異!怪異!怪異!青春は、にせものだけでは終らない。


結局、読んでしまった。
まあ、読んではいけないということはないのだけれど、それでもアニメと小説どちらを先に鑑賞すべきかという問題は、究極的にないものねだりになることは自明であるにしても、もう少し逡巡の余地はあったのではないかと、そんなどうでもいい思いが残る。

それにしても鬼畜の所業だ。吸血鬼どころじゃない。
色んなところで“歯磨き”という日常的な単語が散見されたのはこういうことだったのか。
それだけじゃないけれど、特に歯磨きのインパクトは強い。
アニメ化となると、そちら方面の団体が動き出しそうである。
最終的にいい話で落ちるので、余計に際立つ。
“あいびき”は吉行淳之介を思い出した。
ガハラさんの不在のためなのだろうけれど、“ツンドロ”というのがどうにも想像できない。この辺りは続編に期待か。
メタなのが好きなのでもっとやってほしい。

次は猫物語(黒)だ。順番がわかりにくいのでここに記録しておく。読むべき順番なんてないのかもしれないが、念のため。

ところで、巻数が増えるにしたがって、ネタがどんどんコアになっているような気がする。私の教養ではそろそろ限界が近い。

北村薫の本格ミステリ・ライブラリー (角川文庫)

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