西尾維新「恋物語」

恋物語 (講談社BOX)
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西尾 維新
講談社
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内容(「BOOK」データベースより)
“片思いをずっと続けられたら―それは両想いよりも幸せだと思わない?”阿良々木暦を守るため、神様と命の取引をした少女・戦場ケ原ひたぎ。約束の“命日”が迫る冬休み彼女が選んだのは、真っ黒で、最悪の手段だった…。「物語」はその重圧に軋み、捩れ、悲鳴を上げる―。


とりあえずのハッピーエンドということなのだろうか。
詐欺師のおっさん(ツンデレ!)のモノローグなので、まるでハードボイルドみたいな印象だった。戦場ヶ原視点を期待していたのだけれど。しかし未だに“ツンドロ”の具体的な描写が不足している。
あの幕切れだと、「花物語」の様相が一変するように思うのだけれど、どうなのだろう?
まあ、それはそれとして、セカンドシーズンのラストに相応しくここまでの伏線は大体回収されたと思う。やっぱり夏休み明けの事件はまだ語られないけれど、そちらは新たに供給された伏線と合わせてファイナルシーズンに期待だ。
何でも知っている臥煙伊豆湖と時系列や性別を越えて暗躍しているらしい忍野扇と行方不明の忍野メメあたりがとても気になる。
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西尾維新「鬼物語」

鬼物語 (講談社BOX)
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西尾 維新
講談社
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内容説明
アニメ『傷物語』劇場映画化、大・決・定!阿良々木暦の影に棲む吸血鬼・忍野忍。彼女の記憶から呼び覚まされた、“怪異を超越する脅威”とは…!?美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ―!!


「しのぶタイム」というタイトルは、確かに忍の一人語りの部分についてはそれでいいのだろうが、全体を正しく表しているとは言いがたい。むしろ「まよいロー」とでも言うべき内容だ(語呂が悪い!)。
「傾物語」と合わせてちょうど八九寺成分と忍成分のバランスが取れるように思う。
結局、廃墟炎上の顛末は語られず。一体いつ私は知ることができるのだろう?
まあ、何と言ってもあの結末が衝撃的で、物語が終局へ向けて動き出した感が強く残った。
偽物語のキャラコメが気になる。
これまでも明らかに怪しかった忍野扇がさらに怪しさを増した。どうやら一人だけ異なるルールの下に動いているようだ。他のメタさと様子が違う。

次でセカンドシーズンは最後。
「恋物語」
タイトルもズバリ「ひたぎエンド」
ファイナルシーズンがあるのは知っているけれど、それでも何らかの決着はつくのだろうから、非常に楽しみだ。
ま、でも、タイトルはあんまり関係ないのかな。

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