米澤穂信「ふたりの距離の概算」

ふたりの距離の概算 (角川文庫)
米澤 穂信
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-06-22)
売り上げランキング: 100

内容(「BOOK」データベースより)
春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない―。奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する!“古典部”シリーズ第5弾。


いつも通りの地味な内容だが、非常にアクロバティックだったと思う。
飽くまで論理的に、しかし解答はあさっての方向からやってくる。やっぱりミステリはこうでないと。
けれど同時に論理は後付けに過ぎないということも改めて思うのである。
どれだけ正しい論理を積み重ねても真相は見えず、逆に真相が見えてしまえば、それを説明するための論理はそこら中に転がっている。
必要か十分かという当たり前の話である。
推理というのはそういうことだ。

アニメの氷菓も見ているけれど、内容なんて全然覚えてないので、新鮮な気持ちで楽しめている。中でも「愚者のエンドロール」は面白かったな。

どうでもいいことだが、ドラクエ9をいまさらやって、テリーのワンダーランドがリメイクされたので3DSといっしょに買って、そうしたら読書の時間が取れず、密室殺人大百科(下)はもう2か月以上机の上に放ったままであることにブログの日付を見て愕然とした。今日も3DSを充電する時間にちょうど良い長さだから読めたのである。しかも時々ブックオフに立ち寄ると105円棚の魔力によって衝動買いしてしまうので、もう4,50冊未読の文庫が積み重なっている。ざっと確認すると同じ本があったりして落ち込む。どうにかしないといけないな。
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