三津田信三「スラッシャー 廃園の殺人」

スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫)
三津田 信三
講談社 (2012-09-14)
売り上げランキング: 148897

内容(「BOOK」データベースより)
異形のホラー作家が巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出て、遂に作家自身まで姿を消す。その場所、“魔庭”を訪れた映画関係者たちに想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる。殺戮を繰り返す黒怪人とは何者なのか?“庭”が“館”が襲いくるホラーミステリ。


設定や台詞回し、文体から溢れ出るB級臭。こういうチープさは好きだ。
ホラー・ミステリ。まあ、いつもの三津田作品。
ホラー映画に関する知見を持ち合わせていないので、その観点からは評価できない。ホラー小説の怖さが理解できないのはいつものこと。
ミステリ的には失敗作だと思う。種が明かされるまで全く気づけなかったのだが、真相は予想の範疇で、しかも重ねられたメタ設定が状況の理解を妨げ、世界がひっくり返る衝撃を弱めているように感じた。ミステリとして読んでいなかったので一切推理をしなかったことも影響しているのかもしれない。
血みどろスプラッターに嫌悪感はないのだが、皮膚を剥ぐ場面は非常に気持ちが悪かった。何かトラウマでもあるのかな。
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