田代裕彦「キリサキ」

キリサキ (富士見ミステリー文庫)
田代 裕彦
富士見書房
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内容(「BOOK」データベースより)
姉さんより大切なモノなんて何一つなかった。ずっと一緒に。それ以上、何も望まなかった。けれど、姉さんはいなくなった。あの日、あの瞬間、始まったのだ。―すべてが。僕は、死んでいた。最期の瞬間は覚えていないが、気付いたそこにはいわゆる三途の河原、ってやつだ。「君のようなものに進むべき道を示唆する案内人だよ」目の前に現れた、死神のような案内人。まだやり残したことがあることがあると言う俺に、案内人は新たな身体を与える。霧崎いづみ、という女の身体を。新しい生活。新しい身体。霧崎いづみとして生活する俺に、ある日、転機が訪れた。クラスメイトの死。犯人は、世間を騒がす連続殺人犯“キリサキ”だと言う。―なぜだ。なぜ今“キリサキ”が現れる?そいつはこの世に存在するはずがない。なぜなら“キリサキ”は…。俺は“キリサキ”を追うが―。戦慄のサイキック・サスペンス。


最初は面白かった。
ところがある程度情報が出揃ってくると、考えうる可能性(というか組み合わせ)が頭の中でちらつきだし、物語に集中できなくなり、最終的に真相の意外性を奪った。
結局あまり大きくない数の組み合わせの問題だからだ。
たぶん相性が悪かったのだろう。
叙述トリックにまんまと引っかかったわけだが、やられた感がまったくない。
フィニッシングストロークにしてもそれで何かが変わるとは思えない。
読解力が足りないのだろうか?
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