田代裕彦「シナオシ」

シナオシ (富士見ミステリー文庫)
田代 裕彦
富士見書房
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内容(「BOOK」データベースより)
私はかつて「僕」だった。犯すべきでない罪を犯した。そうして、その短い人生を終えたのだ。生前に犯した罪を後悔していた「僕」は、別人として生き返り、再びこの世界に舞い戻る。けれど、私は私として生活するうちに、「僕」だった頃の記憶のほとんどを失っていた。“案内人”と名乗るそいつが、私の目の前に現れるまで。「やあ。久しぶりだね」かつて犯した犯罪を阻止すること。その為に時を遡り為直す者―“シナオシ”となったこと。私は、私の真の目的を思い出す。こうして再び“シナオシ”となった私は「僕」がこれから犯すであろう罪を阻止する為に動き出す。過去、現在、未来。交錯する時間の流れの中で、私は真実の自分を追う。全てをもう一度、為直しする為に。残された時間は、あと僅か―。衝撃のタイムパラドクス・サスペンス。


「キリサキ」と続けて読んでみたが、あとがきで著者が書いているように、続編ではなくむしろ番外編とでも言うべき物語だった。
こっちのほうがやられた感は強い。
ご都合主義的な部分が気になるが、とりあえず辻褄は合っているわけで、そんな中予想外の結末だったことは確かだ。
ただやはり世界が反転する驚きはなかった。
今度の名前にはびっくりしたが、これは完全にこちらの不注意だった。
普段から名前に対する関心が薄いのでこういうのにまんまと引っかかるのだ。
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