林泰広「見えない精霊」

The unseen見えない精霊 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)
林 泰広
光文社
売り上げランキング: 483,328

内容(「BOOK」データベースより)
インドの森の奥深く、僕の目の前の老婆は突然語り始めた。その声と言葉は、自らの不可能な死を語るカメラマン「ウィザード」のものだった。飛行船の闇の中、彼に死を与えるために来た美しい少女と、見えることしか信じない彼の戦いが始まる。彼の武器は鋭利な頭脳、巧妙な論理の罠。だが、彼の罠を次々に突き破る少女の論理と見えない精霊の力。大胆に読者に突きつけられる質問状、あなたは解けるか?


ネットでミステリを探しているとよく名前を見かける本書。
ブックオフで105円だったので買ってきた。
期待していたものとは少し違ったが、面白かった。
何を期待していたのかといえば、「活字による大マジック・ショー」だ。
活字でないと成立し得ない類のトリックだろうと思って読み進めていたら、最初の質問状よりも前に現実的な解答を閃いてしまい、結局それが正解だった。
論理パズル的な性格が前面に出ているので、ひねくれ者は容易に思いつけるだろうが、たしかに素直に騙されていたら驚けることだろう。
最近似たようなのを読んだ気がすると思っていたが、たぶん「丸太町ルヴォワール」だ。

丸太町ルヴォワール (講談社文庫)
円居 挽
講談社 (2012-09-14)
売り上げランキング: 28,830

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