飴村行「粘膜人間」

粘膜人間 (角川ホラー文庫)
飴村 行
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 25,222

内容(「BOOK」データベースより)
「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。


不条理でグロテスクなスプラッターなのだから疑いの余地なくホラーなのだろう。
しかしよくわからなかった。
全三章で構成されていて、各章に限定すれば物語として読めるのだが、それぞれを並べた時にどういう意味を持つのかさっぱりなのだ。
いや、事態の推移については理解できる。むしろ単純すぎるくらいだ。
ところが、そこに意味を見出せない。意図と言い換えたほうが適切かもしれない。
読了後の一言は「それで?」だ。
こういうものなのか、それともこちらが見落としているのか。
うーん……。
文章はわざとなのだろうが、読んでいてかなり気になった。これだけ徹底していると技巧的とさえ言えるのではないか。
そうそう、わからないと言えばそもそもタイトルがわからない。
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