中村九郎「ロクメンダイス、」

ロクメンダイス、 (富士見ミステリー文庫)
中村 九郎
富士見書房
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内容(「BOOK」データベースより)
ハツはカウンセラーに伝えられた―「何事にも正直に生きなければ、一年後には死んでしまう」、と。そして、特効薬は―恋をすること。高校入学と同時に、施設“六面ダイス”で、四人の心に傷を抱えた“患者”たちと共同生活を送ることになったハツ。三つ年上のヒロムは“亡霊”と呼ばれる帰還兵。美容師のララ子は、表と裏の二つの顔を持つ。なかでもチェリーはハツよりもずっと重い心の悩みを抱えていた。少しでも心を揺さぶられると、感情を抑え込むために、心の白血球ともいうべき“心辺警護”が、他人に危害を加えようと動き出すのだ。だから、恋なんてできやしない。しかし、ハツはチェリーに恋をしてしまう。目に見えない、やっかいな“心辺警護”は敵意をむき出しにしてハツを襲う。恋をしなければならないハツ、恋をしてはならないチェリー。二人の恋の行方は―。そして六面ダイスに隠された大がかりな謎とは!?センシティブでミステリアス、純愛ラブストーリー。


ずっと前にネットで書評を見て購入し長い間放置していた。どうして興味を持ったのかはもう記憶の彼方だけど、確かラノベ×ミステリの文脈だったと思う。こんな感じでうっすら本格的なものを期待して読み始めた。そして期待は裏切られた。ツイストはあるがミステリ的には失敗作だ。スッキリしないのは世界設定に関する説明が不足しているせい。ホワットダニットにもなりきれていない。ラブストーリーにしては余計な要素が多すぎて読みづらい。青春小説ならこれくらいのごった煮でいいのかもしれないが、個人的に趣味じゃない。
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