久住四季「鷲見ヶ原うぐいすの論証」

鷲見ヶ原うぐいすの論証 (電撃文庫)
久住 四季
アスキーメディアワークス
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内容(「BOOK」データベースより)
うぐいすという少女は変わり者である。いつも図書室にこもっていて、教室に顔を出すことはない。だが、試験では常に満点というひねくれぶり。なぜか譲はそんな彼女と奇妙な付き合いが続いていた。変わり者には変わった依頼が来る。天才数学者、霧生賽馬は魔術師である―その真否を問い質してほしいというのだ。かくしてうぐいすと譲は霧生博士が待つ麒麟館へ。だが翌日、霧生は首なしの死体となっていた。限られた容疑者は全員が無実という奇妙な状況に陥り!?魔術師であるのか、殺人なのか、被害者はいるのか、犯人はいるのか、これはそれらすべてを「論証」する物語である。


この狙いすましたような設定は「講談社ノベルスでやれ」と言いたくなった。
登場人物的にはトリックスターズ番外編。比べてみるとこっちのほうがわかりやすい。
そんな感じで個人的には好みに合っていて楽しめたのだが、だから当然既視感も強い。
たぶん「クビキリサイクル」に似ているのだ。
ハイライトは序盤の神の沈黙と悪魔の存在を証明してみせる場面。
犯人との対決から始まる構成は「絡新婦の理」を思い出した。なかなか上手く決まっているのではないか。
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