森見登美彦「宵山万華鏡」

宵山万華鏡 (集英社文庫)
森見 登美彦
集英社 (2012-06-26)
売り上げランキング: 42,824

内容(「BOOK」データベースより)

一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。


「宵山姉妹」よくあるホラーだった。浴衣の少女たちが宵山様ってこと? 妹の将来が不安になった。伏線らしき描写が見受けられたので何かがあるかもしれない。
「宵山金魚」この短編集の構成により、落ちの意外性が高まり、さらに話としての収まりが良くなっている。
「宵山劇場」前話の舞台裏でバカバカしくもさわやかなラブストーリーが進行していた。
「宵山回廊」今度はホラー。
「宵山迷宮」ある意味解決編。
「宵山万華鏡」そして冒頭へ。真・宵山と偽・宵山の類似に笑った。
様々な要素が有機的に絡み合うのは現実としてはあたりまえのことなのだが、こういう風にやられると気持ちの良いものだ。
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