大山誠一郎「アルファベット・パズラーズ」

アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)
大山 誠一郎
東京創元社
売り上げランキング: 38,623

内容(「BOOK」データベースより)

警視庁捜査一課刑事の後藤慎司、翻訳家の奈良井明世、精神科医の竹野理絵は、彼らが住むマンションのオーナー峰原卓の部屋に集まり推理合戦に興じる。指紋照合システムに守られた部屋で発見された死体、クルーズ船の殺人現場に残された奇妙なダイイング・メッセージ、三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件―名探偵の推理と意外な真相を鮮やかに描く、本格推理界の俊英第一の著書。


「Pの妄想」非常に本格だな。古典的という意味だ。
「Fの告発」またしても古典的。ねーよ!というツッコミは野暮だな。
「Cの遺言」やはり古典的。精緻な論理と言えばそれっぽいが、すべての登場人物が合理的でミスをしないという前提は非常に危うい。
「Yの誘拐」やられたな。ミスリードされた覚えはないが、メタ視点からダミーの真相を思いついてしまったので、そこで思考が停止した。どうせ物語の外から推理を試みるなら、この可能性こそ最初に考慮すべきだった。終わってみれば、まさしく「アルファベット・パズラーズ」だった。
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