藤岡真「白菊」
内容(「BOOK」データベースより)
画商兼インチキ超能力探偵の相良蒼司の元に持ち込まれたのは、『白菊』という謎めいた絵のオリジナルの捜索だった。世紀の大発見に繋がる可能性を秘めた絵の来歴を探るうち、相良は何者かに命を狙われ、依頼人は失踪してしまう。記憶喪失の女、怪しい骨董マニア、超能力バラエティまで絡み、事態は誰も予測し得ない方向へ!『グッベルスの贈り物』の藤岡真が放つ驚愕のミステリ。
普通のミステリだったぞ。
思わせぶりな書きぶりなので、もっと何かあるんじゃないかと期待していたが、そんなことはなかった。