筒井康隆「ダンシング・ヴァニティ」

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社
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内容(「BOOK」データベースより)

美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返され、老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうとおれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親や息子が繰り返し訪ねてきて…。コピー&ペーストによって執拗に反復され、奇妙に捩れていく記述が奏でるのは錯乱の世界か、文学のダンスか?巨匠が切り開いた恐るべき技法の頂点にして、前人未到の文学世界。


一応ループものなのかな。
文章が途切れないのでたまに置いて行かれた。
これは他の筒井作品でもたまにあることだ。
悪夢っぽいが、超常現象さえなければコピペは日常そのものであるような気もする。
現実での年寄り同士の会話など、この小説そのものだ。
顔を合わせるたびに同じことを話している。
酔っぱらいの話も同様で、いつも同じ話しかしない。
一言一句同じではないという点が肝か。
そんな中でも物語は展開していくので、やはりループものなのだろう。
最後の最後まで主人公が既視感を覚えた描写がないのが気になる。
実験小説ということはわかるが、結局のところよくわからない。
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