米澤穂信「リカーシブル」

リカーシブル (新潮文庫)
米澤 穂信
新潮社 (2015-06-26)
売り上げランキング: 136,352

内容(「BOOK」データベースより)

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷に越してきた少女は、弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始める。だが、町では高速道路の誘致運動を巡る暗闘と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出していた。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ…。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。


全体的に漂う不穏な気配はサスペンスっぽくて良い。しかし、ミステリ的には謎の核心になかなか迫らず、その周辺をうろうろしているように感じられて、イライラしたし、ラストも尻切れトンボっぽい。ヒロインの物語として読むときれいにまとまっている気もする。ある意味での大仕掛けはトンデモで、しかしながら予想を裏切るものではなかった。

光ファイバーの線をネズミに齧られて、ネットから切断されたので、読書が捗った。
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