三津田信三「生霊の如き重るもの」

生霊の如き重るもの (講談社文庫)
三津田 信三
講談社 (2014-07-15)
売り上げランキング: 211,743

内容(「BOOK」データベースより)

奇っ怪な分身、“生霊”の目撃談が語り継がれる奥多摩の旧家、谷生家。それが現れるとき、当人に死の影が指すと恐れられる謎の現象である。同家を訪れた刀城言耶は、そこで不可解な復員兵の死に遭遇するのだが…。表題作他、全五編を収録した“学生時代の事件簿”と言うべき“刀城言耶”シリーズ第二短編集。


「死霊の如き歩くもの」不自然な舞台装置はまさしく本格ミステリ。
「天魔の如き跳ぶもの」なんだか犯人像が不気味。
「屍蠟の如き滴るもの」やはりこの推理手法は短編に向いていない。
「生玉の如き重るもの」中編のボリュームだから推理手法がはまっていた。
「顔無の如き攫うもの」謎はシンプルで良いが、解決は駄目だった。
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