三津田信三「幽女の如き怨むもの」

幽女の如き怨むもの (講談社文庫)
三津田 信三
講談社 (2015-06-12)
売り上げランキング: 302,846

内容(「BOOK」データベースより)

十三歳で遊女となるべく売られた少女。“緋桜”と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。戦前、戦中、戦後、三つの時代の謎の身投げの真相は“幽女”の仕業か、何者かの為せる業か。謎と怪異に満ちる地方の遊郭を舞台に、ミステリランキングを席巻した“刀城言耶”シリーズ第六長編、文庫降臨。


記憶力の低下が著しく、固有名詞も物語の展開も全然覚えていられない。
真相は、おそらく多くの読者が途中で想定しながらも、読み進めていくうちに否定したものを、改めて伏線回収によって肯定するという形で、意外性という意味では少々判断に困る。
第一部の時点で、明らかに書かれていない情報があったので、日記という形式と合わせて、叙述トリックを疑ったのだが、そんなことはなかった。
結末はもう一捻り欲しかったところだが、それは贅沢だ。
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