山田正紀「人喰いの時代」

人喰いの時代 (ハルキ文庫)
山田 正紀
角川春樹事務所
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内容(「BOOK」データベースより)

東京からカラフトへ向かう「紅緑丸」の船上で発見された変死体(「人喰い船」)、山中を走るバスから消えた五人の乗客の謎(「人喰いバス」)、谷底から消えた墜落死体(「人喰い谷」)、密室から消えた凶器の謎(「人喰い倉」)―。昭和初期を舞台に、放浪する若者二人―呪師霊太郎と椹秀助が遭遇した六つの不可思議な殺人事件を描く、奇才による本格推理の傑作。


「人喰い船」懐かしさを覚える作風。
「人喰いバス」やはり古典的。
「人喰い谷」現代では意外性の欠片もない。
「人喰い倉」これはアンフェアじゃないか?
「人喰い雪まつり」美しい話だった。
「人喰い博覧会」そしてメタフィクション。

短くて良かった。
妙な仮名遣いで少し読みづらかった。
非常に出来は良いが、今更読んでも、いい意味でも悪い意味でも期待通りでしかなかった。
ミステリを読み始めた頃に出会っていたら、さぞ衝撃的だったことだろう。
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