佐島勤「魔法科高校の劣等生 追憶編」

魔法科高校の劣等生 (8) 追憶編 (電撃文庫)
佐島 勤
アスキー・メディアワークス (2012-12-08)
売り上げランキング: 4,532

お兄様誕生秘話である。
お兄様が活躍すればするほど笑えてくるからもうね。
そして次巻のあらすじを見て大爆笑。
やりすぎだろこれ。
とても楽しみだ。

佐島勤「魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編」

魔法科高校の劣等生〈6〉横浜騒乱編(上) (電撃文庫)
佐島 勤
アスキーメディアワークス (2012-07-10)
売り上げランキング: 6,504

いやあ、しびれるねえ。
お兄様が流石すぎる。
ただでさえ強いお兄様がスーパーお兄様になるシーンは笑いが止まらなかった。
これでアニメの追体験は終えた。次は追憶編だ。
漫画版が面白すぎるので、原作はどれだけ笑わせてくれるか楽しみだ。

佐島勤「魔法科高校の劣等生5 夏休み編+1」

魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1 (電撃文庫)
佐島 勤
アスキーメディアワークス (2012-04-10)
売り上げランキング: 24,554

アニメですっ飛ばされた理由は大体わかった。
意外と重要な進展もあった。
ただ、さすおに成分が足りなかった。

佐島勤「魔法科高校の劣等生 九校戦編」

魔法科高校の劣等生〈3〉九校戦編(上) (電撃文庫)
佐島 勤
アスキーメディアワークス (2011-11-10)
売り上げランキング: 9,888

さすおに!
感想としてはこれで必要十分だ。
冒頭から1巻の伏線を回収していくスタイル。
アニメを見ていてグラム・ディスパージョンとグラム・デモリッションの違いがわからなかったが、この疑問は解決された。
内容とは関係ないが、視点が気になる。
ミステリーじゃないから神経質になっても仕方ないが、同一のパラグラフの中で行ったり来たりするから、たまに混乱する。
次はアニメになっていないエピソードみたいなので楽しみだ。

佐島勤「魔法科高校の劣等生 入学編」

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)
佐島 勤
アスキーメディアワークス (2011-07-08)
売り上げランキング: 14,773

最近、睡眠導入剤代わりにアニメを見ている。
何度見ても面白いので、ついに原作に手を出してしまった。
より直接的なきっかけは追憶編のコミカライズを読んだことだ。
面白すぎるだろ。
これはアニメ化待ったなしだ。
さて、原作を読んだ感想だが、やはり面白かった。
アニメが映像作品として確信犯的にああいうつくりにしたのだと思っていたが、原作からして突っ込みどころ満載のシュールギャグ作品だった。
文章がアレなのはまあラノベにはよくあることで慣れればどうということはない。
内容にしても、あとがきで作者自身が述べているように、とてもこれを売り物として作ることはできないだろう。
発表できる場があってよかった。
基本的にお兄さまを賛美するお話で、水戸黄門的なものを感じる。
難しいことは置いておいてとにかく「流石ですお兄さま」と言えば良い。
強さの秘密が出自にあるのは少年漫画のお約束だし、やたらにハイスペックなヒーロー像は少女漫画的で、面白くないわけがない。
改めてアニメの出来が神がかっていたことが判明した。
情報の取捨選択ができていた。
どうしてこうなったと言いたくなる原作付きアニメが多い中で、ほぼ完璧な仕事だったのではないか。
続きも読んでいこう。
魔法科高校の劣等生 追憶編 (1) (電撃コミックスNEXT)
依河和希
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 14,191

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)
渡 航
小学館 (2015-06-24)
売り上げランキング: 11

遅ればせながら11巻を読了。
原作準拠という意味ではアニメは上手くまとまっていたのだな。
それにしてもネタが新鮮すぎる。
時間が経つと何のことかわからないだろう。
何にせよ今読めたのは幸せだ。
さて、問題編が終わり、あとは解決編を待つのみ。
すると次巻でラストか。
現状維持と本物の追求は二律背反なのか、それとも両立しうるのか。

西尾維新「掟上今日子の備忘録」

掟上今日子の備忘録
掟上今日子の備忘録
posted with amazlet at 15.05.12
西尾 維新 VOFAN
講談社
売り上げランキング: 8,933

内容(「BOOK」データベースより)
掟上今日子―またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れる彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介は今日も叫ぶ。「探偵を呼ばせてください―!!」スピーディーな展開と、忘却の儚さ。果たして今日子さんは、事件の概要を忘れる前に解決できるのか?「化物語」「めだかボックス」の西尾維新がおくる新シリーズは探偵物語!


メメント!
ま、こういう設定はもはやあるあるなのでどうでもいい。
そんなことより、普通の小説だったぞ。
それが一番意外だった。
最終話はなかなかすごかったな。
色んな要素が盛りだくさんで、この1話だけで長編1本分ぐらいのカロリーがあった。

メメント [Blu-ray]
メメント [Blu-ray]
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アミューズソフトエンタテインメント (2010-12-22)
売り上げランキング: 2,012

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 (ガガガ文庫)
渡 航
小学館 (2015-03-18)
売り上げランキング: 73

いやあ、不穏やでぇ……。
普通にラブコメやってるのにここまで不安になるとは。
本物だ偽物だと言ってるから、白黒つけなくてはならない。
流行りのハーレムラノベにはないストレッサーだ。
しかもヒッキーは答えをほのめかしていて、それがまた胃によろしくない。
間違い続けてきた男が取る次の選択肢は正しいのか?

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)
渡 航
小学館 (2014-11-18)
売り上げランキング: 383

ついでだから読んじゃった。
やっぱりこうなるか。
ヒッキーは覚醒しちゃってるから、物語としてはこっちの方向性しか残っていない。
この流れだとあと二人ほど内面を暴露されるべきキャラクターが残っている。
果たしてどちらがラスボスなのか。
大穴で先生というのもありか。
つまるところ人間である限り皆人間失格なのだ。
アニメはここまでやれるのかな?
尺的に微妙な気がするし、9巻の方がすっきり終われる気もする。

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 (ガガガ文庫)
渡 航
小学館 (2014-04-18)
売り上げランキング: 433

いやあ、怒涛の伏線回収でしたね。
まるで最終回みたい。
高校生の頃に読んでいたら号泣していただろう。
ピカレスクロマン的にはテンプレートですらある。
一言で言えば因果応報とか自業自得とかで片付けられる。
その意味ではシリーズ冒頭からこの展開は予告されていたも同然。
普通のピカレスク小説は主人公の破滅で幕を閉じるが、本作はここまでのところハッピーエンド。
トラブル解決のために講じてきた姑息な手段のしっぺ返しを食っただけ。
悪逆非道の限りを尽くしてきたわけじゃないので、バランスはとれている。
ただこうなってくるともう普通の青春ラブコメしかやることがないんじゃないか?
これまでと同じことをやっても面白いかもしれないがそれ以上の価値はない。
続きに期待だ。
アニメはどうまとめてくるか楽しみ。

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8」


久しぶりの読書。
実は「黒後家蜘蛛の会2」を暇な時に1編ずつ読み進めているのだが、4ヶ月たってもまだ半分しか読めていない。
パズドラやってるからかな。
そんな感じで読書欲が湧かないので、軽いやつを。
ちょうどいまアニメでやってるところ。
ネタバレ食らいたくないし、続きも気になるので読んでみた。
いやあ、見事なバッドエンド。
ままならない感じがいい。
アニメ化されたら中の人ネタができていいよね。
時代性のあるギャグはどうかとも思うが、まあ楽しめればいいか。
ところでヒッキーの過去話は無性に心を打つよね。
自分の過去に心当たりはないのに、なぜかいたたまれない気分になる。
もしかして普遍的なことなの?

西尾維新「続・終物語」

続・終物語 (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN
講談社
売り上げランキング: 117

内容(「BOOK」データベースより)
“私、とっても幸せなのに―こんなの、全部嘘だって思ってる”直江津高校卒業式の翌朝。妹達の力を借りずに目覚め、“何者でもなくなった”阿良々木暦が向かい合う、新しい世界とは…?彼ら彼女らの物語の―続き。


まさしくおまけ。シリーズのエピローグ、花物語の序章あるいは裏側といったところか。
序盤の鏡文字に苦労させられた。
話自体はよくわからなかったが、おそらくそういうものだ。厳密な解釈は不要で、こんなことがあってもいいよねっていうくらいのゆるさで十分。
それにしても老倉の破壊力たるや。キャラクターはその辺のラノベの報われない幼なじみの典型なのに、設定ひとつでここまで印象強いものになるとは。
そしてファイナルシーズンの次はネクストシーズンという行き当たりばったりぶり。商売だからこんなもんか。
「掟上今日子の備忘録」のCMを見たけど、これって例の「名探偵羽川翼の事件簿」だよね。

野崎まど「なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る」

なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)
野崎 まど
アスキーメディアワークス (2013-04-25)
売り上げランキング: 30,790

内容(「BOOK」データベースより)
お人好しの青年・波多野ゆかりくんは、あるとき謎の白うさぎと出会いました。いきなり喋ったその「うさぎさん」は、なんとその自慢の長い耳で人の『縁』の紐を結んだり、ハサミのようにちょきんとやったり出来るのだそうです。さらにうさぎさんは、ゆかりくんにもその『縁』を見る力があると言います。そうして一人と一匹は、恋人や親友、家族などの『縁』をめぐるトラブルに巻き込まれ…?人と人との“こころのつながり”を描いた、ハートウォーミング・ストーリー。


とても読みやすく、中身もいい話で普通に面白かったのだが、この作者にこういうのは期待してないのだ。奇想がないと物足りない。

野崎まど「独創短編シリーズ 野崎まど劇場」

独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)
野崎まど
アスキー・メディアワークス (2012-11-09)
売り上げランキング: 5,636

内容(「BOOK」データベースより)
「電撃文庫MAGAZINE」で好評連載中のユニークすぎる短編が文庫化。死体を探しに行く検死官、対局にペットを連れてくるプロ棋士、勇者を何とかしたい魔王、若頭、サンダーファルコン、ビームサーベル、ライオン、うげげげと喋る牛、電撃文庫の妖精等、変態的(?)な登場人物たちが繰り広げる抱腹絶倒の物語の数々。


ボツの方が面白いっていうね。
私がラノベの読者層ではないということだろうか。
期待していた奇想がなかったことが残念。
SF要素強めのものは楽しめた。

野崎まど「2」

2 (メディアワークス文庫)
野崎 まど
アスキーメディアワークス (2012-08-25)
売り上げランキング: 38,312

内容(「BOOK」データベースより)
数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。ついに入団試験を乗り越え、劇団の一員となった彼だったが、その矢先に『パンドラ』は、ある人物の出現により解散してしまう。彼女は静かに言う。「映画に出ませんか?」と。役者として抜擢された数多は、彼女とたった二人で映画を創るための日々をスタートするが―。果たして彼女の思惑とは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体…?全ての謎を秘めたまま、クラッパーボードの音が鳴る。


頭がおかしい。
「映画」と「愛」という2つのキーワードからこんな結末にいたるなんて誰が想像できるだろう? 
今年読んだ本の中ではダントツのベストだな。

「[映]アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件~識別組子とさまよえる不死~」「小説家の作り方」「パーフェクトフレンド」同じレーベルから出版されたこれら過去作を全てまとめて、魅力的な失敗作であった第1作の完成形となった。
本作も、単純な論理でもって奇抜なアイディアに説得力を持たせた、ミステリともファンタジーともSFとも何とでも言える物語だ。
終盤のどんでん返しの連続はこれまでのすべてを詰め込んだような印象があり、まさしく総決算。
しかしながら、よく出来ているがゆえに、「[映]アムリタ」ほどの衝撃はなかった。
精緻なものには力強さが足りない。
ミステリ的にはアンフェアな気もするが、伏線は張ってあるし、謎解きには直接関わらないから、総合的にフェアプレイと言えなくもない。
ラノベと奇想は相性が良い。
こういうものばかりまとめたリストとかどこかにないかな。

川上稔「境界線上のホライゾンⅦ〈下)」

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (7)下 (電撃文庫)
川上稔
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-06-10)
売り上げランキング: 15,770

内容(「BOOK」データベースより)
羽柴vs.関東勢の直接対決が始まり、白熱する関東解放戦。武蔵第六特務、直政と正木・時茂による因縁の武神対決が火蓋を切り、九鬼・嘉隆率いる鉄甲船艦隊と村上・元吉の村上水軍による艦隊戦も新たな局面を迎えようとしていた。自国の未来を見据え、歴史再現に殉じようとする者、抗おうとする者―それぞれの思惑が交錯するなか、里見家復興を目指す里見・義康の戦いがついに始まる。その一方で長岡・忠興の身柄を確保したトーリ率いる武蔵勢は、巴御前と忠興夫人・クリスティーナが担うネルトリンゲンの戦いの歴史再現にどの様に介入していくのか。そして副王ホライゾンの出番はあるのか―?第七話、完結!!


ネルトリンゲンの戦いはあっさりしていたが、よくよく考えると小田原征伐が濃すぎただけでこれでも十分濃厚だな。アデーレが久々に輝いていた。出番のなかった正ヒロインがピンチに登場しいいところを持っていった感がある。宗茂砲の活躍も良かった。
関東解放で思ったのだが、スケール感がおかしくないだろうか。神州がかなり小さく感じた。安土の大きさや、キャラクターの速度に私の想像力が追いついていないだけかもしれないが、気になった。
世界の謎は未だ明らかにならず。終わらせて終わらせない創世計画とは何なのか。歴史再現の厳格化と帝との関係という新た謎。
夏休み突入で次は本能寺の変のようだ。「みつひでくんはまだ?」
新刊を読むたびアニメを見返している。早く3期をやってほしいものだが、1クールには到底収まらないだろうし、敗北の物語で終わるわけにもいかないから、少なくとも4期は間を空けないほうが良さそうだし、そうなるといろいろ難しいのだろう。R元服要素もあったな。

川上稔「境界線上のホライゾンⅦ〈中)」

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (7)中 (電撃文庫)
川上稔
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-04-10)
売り上げランキング: 40,595

内容(「BOOK」データベースより)
小田原征伐に続いて関東解放の歴史再現がついに始まった。江戸湾上空では羽柴の鉄甲船艦隊と村上・元吉率いる毛利艦隊がぶつかり、地上においては鍋島・直茂の機竜とMouri‐01の武神隊が激突する。それぞれの目的が明らかとなり、大きく変わりつつある各国の情勢。里見家復興のため奮起するペタ子、夫人の死が目前にせまり懊悩する少年、長岡・忠興。仲間達の決意を前に、トーリ達武蔵勢はこの歴史再現にどのように関わっていくのか―?川上稔が贈る、学園戦国ファンタジー第七話、中盤戦!


なんて思っていたら、ネルトリンゲンに到着すらせず、関東解放の途中までしか進まなかった。
どんどん登場する新キャラの物語が語られるからだ。
このところのスピード感の欠如には他の理由もあって、それは寄り道や横槍が多いことだ。
掲げた目標が中々達成されないため、実際にはそれなりに展開していても、進んでいる気がしない。
「点蔵がちんこ勝負でおちんこでる」がハイライト。このネタでどこまで行けるだろうか。

川上稔「境界線上のホライゾンⅦ〈上)」

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (7)上 (電撃文庫)
川上 稔
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-02-08)
売り上げランキング: 88,542

内容(「BOOK」データベースより)
小田原征伐と蟹江城の戦いを乗り切った武蔵は、続く関東解放を前に短い休息の時を得ていた。そんななか、ナイトや鈴や正純は、武蔵に関東解放の戦前交渉に訪れた毛利艦隊の中に、M.H.R.R.の艦が混在している事に気付く―。裏切りか。果たして誰が何の意図をもって行動をしているのか!?小田原征伐を経て大きく変わりつつある各国の情勢。トーリ達武蔵勢はどのように対応していくのか?川上稔が贈る学園戦国ファンタジー、第七話開幕!


いつの間にか出ていた。
上巻なので、最後のほうでやっと物語が動き始めた。これからだ。
前巻までの内容を忘れているからなのか、私に歴史の素養がないからなのかわからないが、最初の会議がちんぷんかんぷんだった。
ぽっと出の新キャラのボーイ・ミーツ・ガールとして読むのが良さそう。

桜坂洋「All You Need Is Kill」

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
桜坂 洋
集英社
売り上げランキング: 324

内容(「BOOK」データベースより)
「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。ループが百五十八回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する…。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか。


面白かった。読みやすい文章で短くまとまっていて良い。発表は2004年だけど(いや、だからか)、昨今のループものを観賞したあとでは、あっさりしすぎていて物足りなく感じた。映画は見なくていいかな。というかこれボーイ・ミーツ・ガールだと思うんだけど、主人公がおっさんで成立するのか?

西尾維新「終物語(下)」

終物語 (下) (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN
講談社
売り上げランキング: 26

内容(「BOOK」データベースより)
“それがきみの―青春の終わりだ”大学受験当日の朝、北白蛇神社へ向かった阿良々木暦。彼を待ち受けていたのは、予期せぬ笑顔と最終決戦の号砲だった―。すべての“物語”はいまここに収束する…。


第五話「まよいヘル」サブタイトル通りのお話。種明かしが済んで敵が明らかに。やっぱりシリアス成分多め。それにしても全然覚えてないな。私は本当に憑物語を読んだのだろうか? 
第六話「ひたぎランデブー」デート回。TVアニメ化物語ファイナルシーズンがあれば、ここで最終回、続きはWebで、となるところだ。正しさとは何か、という問いによって正悪が逆転しかねない状況が生まれたが、一体この先どうなってしまうんだろうか? 
第七話「おうぎダーク」ある意味で予定調和と言えなくもなく、期待していたような世界の崩壊はなかったけれど、いい最終回だった。やはり長く続いた物語はハッピーエンドでないといけない。未回収の伏線が多々ある気もするが、ここ数話の伏線回収は見事だった。あれもそれもこれも伏線で、一体どこまで計算尽くだったのやら。ところで、再終話では何が語られるのだろうか。楽しみだ。

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